春川の繁華街である明洞にあるタッカルビ店が並ぶ路地です。春川風タッカルビは、1960年代に豚肉の代わりに鶏肉をマリネして豚カルビのように炭火で焼いたという話に由来します。その後、キャベツや玉ねぎなどの野菜を加えて鉄板で炒めていきます。タッカルビは、リーズナブルな値段でたくさん食べられることから、大学生や軍人の間で人気となり、「人民のカルビ」「大学生のカルビ」などと呼ばれるようになりました。タッカルビ横丁は、1970年代から1980年代にかけて春川市明洞の裏通りにタッカルビ店が次々とオープンし、誕生しました。現在、この長さ150メートルの路地の両側にはタッカルビ店がひしめき合っています。炭火焼きスパイシーチキンやスパイシー鉄板チキンのほか、名物グルメである春川そばもお楽しみいただけます。路地には春川辛味炒めの歴史を解説した説明パネルが設置されている。この路地は、韓国のテレビバラエティ番組「無限挑戦」などのロケ地としても知られています。